ま くら

闇 

闇 という 経験は存外少ない

夜は 暗くない …あまり

目を開けても 暗くて 暗い というのを 体験してみたかったのです


ヘルメットに ヘッドライト
つなぎに長靴

広く 時に狭い 鍾乳洞へ 闇へ
行ってきました

現在、日本で3番目に長いという風穴(ふうけつ)
観光で行けるのは ほんの入り口までですが
その奥へ

縦にへばりつき 落ちながら 奥へ
荷を背負っては 通れない 隙間としか思えない そこがルート

皆の ヘッドライトを消すと
自分の手を どんなに近づけても どんなにでも
見えません

ま くら

まぶたを
開いているのか 閉じているのか
分からなくなる

闇を 見ました

黒という色ではなく 闇でした
包み込む優しさではなく
気配を消すものでもなく
ぽつん、としていました


切れ目と同じ形になりながら
落ちて 登り
7時間を超す 闇からの脱出

自然光が
まぶしかった



   闇の中で

   方向を知る者は
   
   水


   


   本日の最奥

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