ススキの輝く

 

ススキの輝く美しい季節だ

 

簡易のGPSアプリに救われつつ 進む

 

あのトンボ

どんなGPSで飛んでいるんだろう

 

森の中は瑞々しい


鈴の天使

トレイルの途中

大好きなカフェでランチ

 

ココまで歩く原動力

ココから歩く原動力

 

 

熊鈴をお借りしていたので

リンリン 振りまきながら歩く

鈴の音って力がある


ぶどうの育つところ

このぶどう、メルロー は

この畑で育ったのだなぁ と

重みを手に手に

収穫させてもらいました

 

 

このぶどう、2016年収穫分は

3年後の2019年に再び会えるそうです

その間

また育つのだなぁ

 

 

長野県 椀子(マリコ)ヴィンヤード

 


爪のあと

 

このおなじ森のどこかに

くま

いるのか

と、思いながら歩く

 

いつか見た

くまの爪あとを思い出す

 


爪のながさ

 

思い立ち 山の中を歩いてみました

京都一周トレイル・東山のうちのほんのちょっぴり

 

東の山の端の

お寺と神社を縫うようにあるく

足爪のながさについて考える


ふな、磨く

梅雨明け、快晴

 

琵琶湖、沖島へ渡る

 

発酵って驚異的だなぁとおもいつつ

 

その力のおもむくままにお任せして

 

鮒ずし、仕込んできました

 

 

   ニゴロブナは琵琶湖にしかいません

 

   青光りするまで磨きます

 

   干します、猫たちに見つからないように

 

   飯を詰めます、あふれるほどに

   あとは、発酵するばかり

 

 

 

   沖島さんぽ

 

   淡水湖に浮く島に人が住んでいるのは珍しいそうです

 

 

 

楽しい発酵を祈願して

島に樽を預けてきました

晩秋に再会しましょう

 

よろしければ、ご一緒に

 

 

〜醸されました〜

ふな、醸す

 


散歩、飛んでゆく

 

 塩竃神社でお会いしました

 

 蝙蝠なんですね

 

 灯篭の中から鳴声、と思えば

 

 海の似合う

 

 仁王島を越えて

 

 あかりとかぜの通る

 

 さくらんぼは宝石

 

 

 

仙台 塩竃 松島 飯坂温泉

そんな散歩

翼を持つものたちのように

きのむくままに

 

 

 

 

 

 


ほのほの

櫨ろうそく



目は 灯りへひかれ
耳は 声へ澄まされ
手は 器をいただき
鼻は ほわと茶を感じ
口は 口福であふれ

そんな 一夜
   
ゆだま18泡目 詩と夜

ゆっくりと日が暮れて
野菜の生命感のあふれるよるごはんを囲み
さぁ、はじめましょーう

会場である陶々舎さんも客たちもはじめての
四ツ頭(よつがしら)というお茶席に
思わず身を乗り出してしまいます
菓子と抹茶の入った茶碗が配られた後
亭主が茶せんと湯を持ち客を回ります
客は茶碗を目の高さに掲げ、湯を受け
茶を点てて頂きます

手の内にある茶碗で
湯の注がれるのと
茶せんを感じるのですが
"受けている"という思いが湧きました


おはなしは
白井さんと大西さん
それから急なお願いに応えてくださり陶々舎の天江さん
この三方で 
大西さんの櫨(はぜ)ろうそくを灯りとしてすすみます

大西さんは和ろうそく 大與(だいよ)4代目の
世界でも10人ほどしかいない和ろうそく職人のお一人
和ろうそくの、手作りであることや櫨から作られることを
おはなしいただきました
中でも印象的なものは
火の兄と弟、丙丁(ひのえ・ひのと)です
十干(じっかん)の丙丁です
兄のひのえは 太陽
弟のひのとは 囲炉裏や焚き火を意味し
火の丁(弟)と書いて"灯"なのだということです
ろうそく灯りは人の智慧なのだな と思いました


白井さんはお茶と灯りにちなんだ朗読です
『カワウソのお茶』というお話、一部 引かせて頂きます

  じぶんていうものが
  じぶんの中にいくつあるものか解らないけども
  ひとつであることの方がはるかにむずかしいんじゃないか

  ねぇ、

  ぼくはおもいきって言った
  カメはじぶんに正直になったんだ

  __

ほかに、正直ペンギンや虹のわかる牛の話
どちらも好きなお話です

詩集『生きようと生きるほうへ』からも
「水筒のお茶」を
自分で読むときとは違った温度で
耳から伝わってくる不思議

ろうそくの灯りを見つめているから
声に耳を澄ませやすかったですと言う方や
白井さんの朗読のあとで
いつものように黙読していると
どうも速さが白井さんになって読みすすみません
という、参加者の方の感想を
おもしろく聞きながら夜は深くなっていきました


掃除の行き届いた二間続きの和室からは庭が見えます
床の間には お花が生けられ
みえんさんの画が掛けられ
食事やお茶の後の
文机の移動や器の片付けの流れの随所に
美しさを感じました

よるごはんのおむすびは柏の葉で供されましたが
ミレットさんが「五月だからね」と持参くださった
ぴったりの器でした

これからお会いする方を
どんな風にお迎えしましょうか
そんなことを教えていただいたように思います

約20人の人が迎えられた夜
心地よくって
そんなに多くの人がひとところにいるとは思えないほどの
穏やかな、やわらかい夜でした

おもてなし下さった皆さま
お集まりくださった皆さま
ありがとうございました
また お目にかかりましょう



白井明大
大西巧
陶々舎
ミレット
みえん

ベトナムで休憩

ゴールデンな週明けからベトナムへ

おいしいものを戴いて 休憩
お出かけして 休憩
買い物をして 休憩
マッサージして 休憩

とにかく
水を飲み飲み 休憩をして
現地の人が誰も汗を流していない中
ひとり、するすると汗を流していました

米の国
蓮の国

カントーへ
ホーチミンへ


 1号線と高速道路で
 カントーへ
 信号はほとんどない

 メコンデルタを
 船ゆく

 朝 水上マーケット

 干され
 ライスペーパー

 ミトー にて
 

 ホーチミンにて
 ヤギ専門店


 蒸し ヤギ
 

 ベトナムコーヒー
 待つ


 GINGER MOJITO

 シゴト まなざし

 筆 づかい

 蓮に
 そう
 会いに 来たのです


 

ゆ だ ま  じゅうはちあわめ

和ろうそくのあかり に
微かな風が見えます

正直なことば は
誰が聴いていなくても
よいのかもしれません

あかり と ことば が
重なって
夜と気持ちが 少し深くなる
そんなことが あるんですね


  ゆ だ ま  《十八泡目》

 "茶の空間、詩の朗読
  和ろうそくの灯り ー
  詩と夜"

 お茶数奇な3名が暮らす、お茶のある家、陶々舎さんにて
 静かに心地よく、暦や詩を朗読する白井さんと
 櫨(はぜ)の木の実から和ろうそくを作る大西さんとで
 夜を味わいます

 
 日時:2016年5月29日(日)  18:00 - 21:00
 場所:陶々舎  京都市北区紫野大徳寺町
 費用:4,000円 (当日、茶席・点心含む)
 講師:白井 明大 さん (詩)
    大西 巧  さん (和ろうそく)
 内容:お抹茶席(薄茶) 陶々舎
    点心(食事) CAFE MILLET
    対談 白井・大西
    キャンドルナイトポエトリーリーディング 白井
 人数:20名程度
 申し込み: いとう または なかお へ直接お問合せください
  


【講師プロフィール】
白井 明大(しらい あけひろ)
詩人
詩を書くかたわら、暮らしの本などを執筆
著書『日本の七十二候を楽しむ―旧暦のある暮らし―』(東邦出版)
詩集『生きようと生きるほうへ』(思潮社)で、丸山豊記念現代詩賞受賞
■ 詩のホームページ 無名小説


大西 巧(おおにし さとし) 
近江手造り和ろうそく大與(だいよ)、四代目当主
自然の素材にこだわり、ろうそくを作りつづけている
自然を暮らしの中に取り入れた丁寧で豊かな暮らしを提案している
■ 近江手造り和ろうそく大與
■ アーツ&クラフツ商会#27「和ろうそく」


【会場・茶事】
陶々舎(とうとうしゃ)
日常にお茶がある事を提案する
茶の湯集団「鴨ん会」の中山福太朗、外国生まれ外国育ちの日本人である天江大陸、
裏千家みどり会でお茶を学んだチリ人のガイセ・キキが住む家
■ 陶々舎


【点心】
MILLET(ミレット)
京都静原でヴィーガン(オーガニック・ベジタリアン)フードを提供するお店  
■ MILLET


【ゆだま】
■ 中尾 美園
■ いとう ひろえ.
 


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