たゆた湯


 【ゆだま】  
 異なる年齢、分野の人が集まって学び
 ゆるやかな交流を生むことを目的に教室を開催しています
 銭湯に行けば、ちびっ子もお年寄りも初めましてさんも
 みんな一緒の湯につかり時間を共有する・・・
 ”ゆだま”はそんな社交場です


源泉かけ流しの まっこと いい湯 でした
ゆだま 十泡目
"旧暦のある暮らしのおはなし会"


あらためてまして "ゆだま"ってどんな会なのかをご紹介しましたが
十泡目の会は ゆだまが湧きあがってきて
 お湯の中から ポコリ ポコリ と湧き出でる珠(たま)でしょうか
おはなし会はもちろん 懇親会も話が尽きることがありませんでした

白井さん、おはなし会が始まってすぐに
"この会に参加してる人 なにか深い"と思われたそうで
そのまま するすると 深いお話になりました


以前より 白井さんの旧暦のカレンダーで 暮らしを刻んでいましたので
そこで 七十二候に親しみを持っていました
5日でひとめくり の短冊を束ねた美しい暦

二十四節気に続く 七十二候の短文の意外と身近なこと
そこへ添えられる白井さんの一行詩の素敵なこと
暦をめくるたびに 心に何か 植えられるようで
生活がとても豊かになります

おはなし会当日は夏越の祓いの前日でしたので
夏越の祓いのお話、夏の行事、対の季節・その間の季節の行事
中国・韓国を経て日本の風土と混ざっていく様
祈りと感謝の繰り返しから日や年が連なっていく様
どれも とても興味深いお話でした

旧暦を感じていると 
自分が自然の一部であり
いま どのように 生きるのかを 感じる力を一杯にはりながら
生活していたのだなぁと感じます


そうやって 自然の一部であり
地からエネルギーを蓄えた野菜をふんだんに使ったお料理に
感嘆の声を上げながら 懇親会では さらに深いおはなし会になりました

お料理は京都・静原で畑をされている cafe millet さんにお願いしました
白井さんが沖縄から来られるので
地元の土を味わっていただこうと思いお願いしました
どのお料理にも 野菜の力強さがあり そのエネルギーはしっかりと
身体の中に蓄えられたようです
 ありがとうございました また いつか よろしくお願いしますっ




 白井さんと 
 "歌こころカレンダー 自然"(左奥の短冊)と
 ”日本の七十二候を楽しむ -旧暦のある暮らし-” (右手前)と ご著書いくつか


この場所で ふだんは たまぁに
”たゆたう” という名前で推拿整体をしています
今回のゆだまは
"たゆた湯"という 銭湯になったように思いました

たゆたう では 自分の身体のいろんな声が聞こえて楽しいのですが
たゆた湯 では 場にいるいろんな人の声が聞けて楽しい時間でした
絶妙の湯加減をしてくださった白井さん
本当にありがとうございました




ゆ だ ま  とおあわめ

 
いちねんのはじまりはいつですか

わたしには ふたつ

誕生日 と 立春

立春から始まる暦を七十二候ごとにめくっていきます

この暦がそばにあると

終わりはいつも始まりに続くのだと気づきます


七十二の短冊を束ねた美しい暦に 短い言葉を添えてらっしゃる
詩人の白井さんをお招きして
夏越の祓の前日に 旧暦のおはなし会を開催します
「七十二候ももちろんですけれども、それより以前の
古い古い時代の日本で、暮らしに息づいていたであろう暦の話もできたら」ということです
古くて新しい暮らしの息を感じられるかもしれません



  ゆ だ ま  《十泡目》

"旧暦のあるくらしのおはなし会"

 くらしは流れのよう
 その流れを すくいあげた言葉
 それが 旧暦 

 日時:2013年6月29日(土)  15時会場,15時30分開演
 場所:たゆたう (いとう宅)
 費用:1,500円 (りんごジュースとお菓子付き)(当日)
     同伴のちびっこは 500円
 人数:13名程度
 
 講師:白井 明大 (しらい・あけひろ) さん
     「詩人。詩を書くかたわら、暮らしの本などを執筆しています。
     昨春『日本の七十二候を楽しむ -旧暦のある暮らし-』(東方出版)を著す。
     「YUCARI」、「季刊サルビア」にコラムやエッセイを掲載中。
     詩集に『心を縫う』(詩学社)、『歌』(思潮社)など。
     今冬と来春に、暦や自然にまつわる新刊ができあがる予定です。」

 おはなし会の後には白井さんを囲んで懇親会をします
 また 『日本の七十二候を楽しむ -旧暦のある暮らし-』 も数冊ご用意頂きます

 お問合せ: いとう または みえん へ直接お問合せください



馳せ 馳せ


遠く遠くに  吾妻山

遠くに 桃

そして 

想いを馳せていた りんご樹の下に
馳せ参じました
"りんごのはなが咲くよ" という お誘いにくすぐられて

ほの赤いつぼみ
咲くにつれ白く りんごの花が 咲いていく

午後いっぱい りんご園ですごして
陽光を浴びて

そうして

ゆだまりんご はじまる


今年は りんごの樹のオーナーになりました
福島県 飯坂温泉 菊田さんの果樹園で
ゆだまりんご はじまったんです

秋に りんごとりに馳せましょう
詳細は 後日お知らせしまーす



   遠くが桃です 満開
   りんご 咲き始め
   
   








   葉が出て 花が咲く
  

   








    蜂 飛び交う
   "それって 蜂蜜になるのん?"










   中心花がまず咲き 
   側花が咲いていきます

    蜂だけじゃなくひとも受粉します
   
    鳥の羽根のぼんぼんに
    花粉をつけて...








           本命の中心花をのこし
           側花は摘みます

           花摘みお手伝い          

     みんなでこんなに摘みました
     この花から     
     来年の授粉用の花粉をとります
    


かさね

かさねていくことで
色はどんどん変わる 
少しずつ 深く濃く
そこへ また さし色したりして
はっと してみる
思いよらない色に遇える


 摺込友禅 かさねに夢中〜



かさなっていく田の風景は
稲が育つにつれ どんどん変わる
少しずつ 豊かに 
そこへ 立ってみて
ぅわぁっと 思う

ゆだま田で そんな 体験をしたみなさんに感想を頂きました
お世話くださった 八王寺組さんへお送りしたと同時に
みえんさんのブログへも感想を掲載していますので
どうぞ ご覧くださいませ




大豆絵巻

 
大豆 麹 塩

出会って 一緒に生きていく 

それだけの日常から 生まれるもの

お味噌



ゆだま 招福 味噌仕込み会は
数家族を交え、講師に山岡家から3名来ていただき
総勢29名の参加で!大盛況となりました

人+味噌仕込み桶 で 庭までひしめき合いながら
各々 愛情を込めながら仕込みましたよ

今回は二回目ということもあり
昨年の味噌をまだ手元に大事に残している3名からの味噌を試食して頂き
"同じ鍋で炊いた大豆から生まれた味噌"の
三者三様三味ぶりに おおいに驚くところから始まりました


  みな兄弟 いちばん左は 今回の炊きたて大豆



作業はとてもスムーズに進み
"ほんまに これだけで 味噌できるのん"というくらいに
あっという間に 持ち寄った容器に納められていきました
じっくり発酵してくださいねと蓋をしたら
もう一つのお楽しみ 


  味噌鍋の具材はもちより  右は棚田・ゆだま米です

味噌鍋パーティは 普段 入れたことのないような具が出てくるという
ちょっと どきどきの鍋になりました
一升瓶で精米したゆだま米も土鍋で炊いてふるまわれ
自分たちで作ったものを食べるという
当たり前のようでなかなかできない
なんとも 贅沢な食卓になりました


立春前日の 節分の日に大豆絵巻〜
大豆の 炊いたもの 味噌になったもの 煎ったものを食して
それぞれになった 時間と味に想いを馳せました

また 秋に 今日の大豆絵巻の続きを描きましょう


  みえんさんが煎ってくれた福豆 鬼の生八橋三味






ゆ だ ま  あわここのつ


歳時記を手元に携えたい このごろですが
みなさんは 自分の歳時記にどんな言葉を納めますか

この大寒の候
 "味噌仕込み"というのは 是非にとりたい言葉です
この寒さの中 あの いい匂いのする味噌仕込みしたいですよね
終わってから 味噌鍋を囲みたいですよね

今年も 味噌仕込みの会を開催することになりました
秋風の頃から どんどんおいしくなる味噌 仕込みませんか

そうそう この日は節分 
歳の数だけ大豆を...つぶしましょう
大豆日和でしょ




   ゆ だ ま  《九泡目》

"招福 味噌仕込み会"

 あんなに がんばったのに
 あんなに 
 それでも 大豆は まるのまま 味噌になる
 

 日時:2013年2月3日(日)  14時から
 場所:たゆたう (いとう宅)
 所要時間:3時間半くらい
 費用:3,000円 (材料費:2,500円+参加費:500円)(当日)
     同伴のちびっこは 参加費のみ頂戴します
 人数:13名
 出来上がり味噌:4.5キロくらい
 用意:マッシャーなど(大豆を潰す道具)
     味噌を入れる容器(10Lくらいの漬物容器やタッパーなど)
     道具類は前日までに洗い 水分は拭き取らずに 完全に自然乾燥させてお持ちください
 服装:汚れてもいい格好(寒い中での作業ですので暖かい格好を)
     替えの靴下
 講師:山岡 茂和 さん
     千本今出川の山岡酒店 店主
     京都産の有機栽培された野菜や百種類くらいの全国の地ビールを扱う
     「自家製の味噌作りは 今から20年近く前に母が始めました
      そのうち 私も加わって 試行錯誤や各地の味噌を調べて工夫するようになりました
      5年ほど前から 失敗しない手作りの味噌作りを希望の方に紹介し 
      味噌作りを楽しんでもらうようになりました」
 味噌鍋:終了後に味噌鍋を囲みます
      参加される方は鍋の具材一品か味噌料理逸品をお持ちよりください    
      昨年収穫した ゆだま米も炊き上げます

 お問合せ: いとう または みえん へ直接お問合せください



風景

 

空気をいっぱい吸い込める場所 
琵琶湖も映り込む上仰木の棚田風景
すっかり 稲刈りも終わり 土が休もうとしています


つい 2週間前に刈った稲 
まだ 休む気配はありません


あちこちから それぞれの棚田に 
人が集ってきて 脱穀の日


田ごとに 脱穀・臼すりをしていきました
ゆだま田の収穫は 玄米にして2.2キロでした
片手に乗るくらい 
それくらい ちょっぴりでした

 いちばん左が ゆだま米

この棚田のオーナー制度では
 ”自分の区画で収穫した玄米30キロが進呈"されるのですが
30キロに満たない場合は 八王寺組さんが補填してくださるのです
というわけで 30キロ以上の収玄米を持ちかえることができました


そして いままで 棚田に参加してくださった方々に
8合ずつの精米をお分けすることができました
新米"秋の詩(うた)" どうぞ お楽しみくださいね


こうして 棚田で太陽を浴びながらすごした各日でしたが
八王寺組さんの 手厚い見守りあっての棚田でした
休耕田の復田とあって 手探りのことも多かったと思いますが
収穫まで 手ほどきいただきありがとうございました

棚田の風景の中には 人の集いがありました
深呼吸して 草いきれを吸って 藁の匂いを吸って
泥踏みしめて あぜ踏みしめて 
虫を追って 花を見つけて 近くをじっと見つめて
空を仰いで 琵琶湖まで 遠くーを見つめて
風景の中にいたのだなぁ と思いました
風景を作るということは 
自分たちもその自然の片隅にいるということを知った時
体験のできることなんだな と感じました
しっかり 休めて また来年
いい風景を作る場であってほしいですね


八王寺組ブログ内で
脱穀/縄ぬい 「子どもゆめ基金助成事業」に参加させていただいた様子が紹介されています 
こちらのイベントも楽しませていただきました〜
縄ぬいは初めてでしたが とても楽しかったです
"きりっっ"とぬっていくのが
最初はさっぱりと分からず 藁のねじりが逆になったり
藁の継ぎに失敗したりと苦戦しましたが
調子が出てきて 気づいてみれば 長い縄になっていました
皆さん 一芸 手につけましたね(笑)






ゆ だ ま   やつあわめ

台風により 延期となった稲刈り

都合により小一時間だけですが 参加しました!
 わるあがきとも 執念とも いいますが。。。
イノシシの被害を自身の目で見ておきたかったのです
でも 実際にあった景色は
イノシシ被害へ追い打ちをかけた台風の影響で
なぎ倒されて 水没している田でした
しばし 言葉が出ませんでした

鎌を握りしめても
刈ろうと握る 稲がほとんどありません
倒れた稲は それでも 刈り
来年の田の肥やしになるようにすき込むのだそうです

棚田をお借りしている上仰木のあたりの一帯の被害について
八王寺組のかたから お話を伺いました
電柵を張り巡らして夜廻りをしても
一夜で荒らされてしまう田
稲作をあきらめ 畑にしても荒らされ
夏野菜にしても サルに荒らされ
別の地域が 柵を丈夫にすれば どこか 別の地域が荒らされる
地域に生息するものたちのせめぎ合いのようです
それでも
"来年は新しい素材の柵にして試してみようと思います"
と 言っておられました

棚田はのどかな実りの風景であるだけでなく
食べるということの 際 が見える場所であると思いました


 このあたり 刈りました!
 刈る前のものも 倒れているのでわかりにくいですが・・・


このあと 参加された皆さんではざかけをしてくださったそうです
ありがとうございます
天日で干され 水分がよく飛んでからの脱穀です


 

  ゆ だ ま  《八泡目》

"棚田の風景を作る"

太陽のにおいと 田んぼのにおいのするお米
この棚田米はきっとそんなお米だと 思うのです

 日時:2012年10月21日(日)  
 内容:脱穀 , 縄ぬい
 場所:滋賀県大津市仰木
 集合場所:大津市上仰木バス停 か 八王寺地区棚田
 所要時間:9時から おやつ時くらいまでの予定
 費用:1,500円 (当日)
     同伴のちびっこは 500円頂戴します
 用意:長靴、長袖、軍手、水筒
 不用意:お昼ご飯
 棚田:仰木自然文化庭園構想 八王寺組 の棚田オーナー制度を利用しています
     今回は「子どもゆめ基金助成事業」 〜体験の風をおこそう 推進月間事業〜
    八王寺山でエコロジーな稲作体験 という企画に参加のため
    ”地元食材の昼食”も体験できます お楽しみにっ
 申込締切:10月17日 (迫っております)

お問合せ: いとう または みえん へ直接お問合せください


ゆ だ ま  ななつあわめ


水に空や、まだ背の低かった苗を映しこんで
きらきらと龍の様だった棚田も
ゆさゆさと黄金の毛並みの揺れるような棚田に
ほわほわと稲からにじむ香りは
記憶の中から なにか 拾い上げるような懐かしい香り

南へ帰る前のつばめが飛び
ふくら雀が飛び
あきつが飛び 
みんなが飛び遊ぶなら
人も飛ばねばいけません



  ゆ だ ま  《七泡目》

"棚田の風景を作る"

 春に作った田の風景
 秋にできた田の風景
 その目で見に行きましょう
 その手で触れに行きましょう
 その風景で飛び遊びましょう


 日時:2012年9月30日(日)  ※雨天延期の場合は前日までにご連絡します
 内容:棚田での稲刈り(のこぎり鎌で稲を刈り取り、束にして稲木にかけます)
 場所:滋賀県大津市仰木
 集合場所:大津市上仰木バス停 か 八王寺地区棚田
 所要時間:9時から おやつ時くらいまでの予定
 費用:1,500円 (当日)
     同伴のちびっこは 500円頂戴します
 用意:お昼ご飯
     長靴、長袖、軍手、鎌(貸出があります)
 棚田:仰木自然文化庭園構想 八王寺組 の棚田オーナー制度を利用しています
     
 お問合せ: いとう または みえん へ直接お問合せください



 


どこから見ても どう見ても " 寄席 ” です


定式幕に 名びら  敷き詰めた座布団にはお客さん
出囃子がかかり 高座に登場したのは 
桂米二師匠 でございます

" ゆだま 寄席 "

大盛況でございました
この 寄席が まさか!
まさか 自宅で開かれたとは!! 
心躍り 笑い声渦巻く 異空間であったと思います
そして なにより この寄席
生きていました


たっぷり 二席は
「青菜」 と 「替り目」 でした
夏の暑さでむせかえる会場にぴったりの 「青菜」 には 柳陰
 柳陰:味醂と焼酎を割ったお酒を井戸水で冷やしたもの
熱燗がどうしても飲みたい「替り目」
どちらも 酒の登場する噺でした
普段は途中で切られることの多い「替り目」も終いまでやって頂き
酔っぱらいを 否、落語を堪能できました(笑)

それぞれの 演目の終わりの嵐のような質問コーナーで
「青菜」後に 酒はおちょこか湯呑か 何で飲んでいたのですかと 質問が出れば
自然と 「替り目」では 飲み口に注目ですが
ひやはおちょこで 熱燗は湯呑 といった風にみせてくださいました
扇子で表す徳利は あれは二合は入るねぇー などと
後に酒好きと話し合ったり
手の動き 小道具の表現の妙 声やしぐさの使い分けなど見どころ満載でした
 そして なにより はよー飲みたい と思ったのは
 終演後 一切の水分を控えて
 打ち上げに挑んでくださった師匠だけではありませんでした〜


数多の質問の中で 印象に残ったのは稽古についての話でした
若い時に師匠と向き合って仕込んでもらった落語は
体にしみていて 忘れないものだというお話でした
 たとえば 資料を観聴きしたりしたものは 身につき方が違う
叱られ つば飛ばされ 汗をかき 涙をこらえ (想像含む)
つけてもらった稽古は 体の髄になっているのだなぁと思いました


その師匠からほとばしる髄を 直に感じられた ゆだま寄席
ご参加くださった皆様も きっと 髄 増しましたでしょう
長く 心と体にしみ込んでいますように。。。


ちいさい ちいさい 普通の家での寄席に
まったく 面識のない者からの依頼にも関わらず
快く引き受けてくださった 米二師匠に御礼申し上げます
ありがとうございました
そして 55歳の誕生日おめでとうございました
 88歳+2歳までは きっと現役ですよね







 〇 おまけ  〇  
〜 高座を作ろう 〜 
 
テンバコを用意します
 高座本体部分:32個,階段:2個,名びら台:2個
ガムテープ等でズレないようにとめます
上面に厚めのコンパネ板を2枚重ねます
布をかけます
実際に座ってみて強度を確かめます

完成!







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